あなたも環境破壊に加担している?〜ペットボトルのリサイクルより大切なこと〜

しおり
こんにちは。ニートブロガーのしおりです。今回は「あなたも環境破壊に加担している?〜ペットボトルのリサイクルより大切なこと〜」です。

あなたも環境破壊に加担している?〜ペットボトルのリサイクルより大切なこと〜

 

私たちの生活には欠かせないペットボトル。

そんなペットボトルが環境問題になっているって意識したことはありますか?

私はこれを意識するようになってから、ペットボトル飲料を買うのを控えるようになりました。

全く買わないなんて無理かもしれないけれど、1人1人がちょっと意識するようになったら、全然違うと思うんです。

 

世界のペットボトル事情

>>【国際】世界のペットボトル容器消費量が急増。1分間100万本。深刻化する環境汚染 2017/07/31 最新ニュース

この記事を引用して、私が注目したポイントをピックアップして紹介します。

 

ペットボトルの消費量が急増している

  • 世界全体のペットボトル消費量は2016年で4,800億本。1分間に100万本消費されていることになる。
  • 消費量は増え続け、2021年にはさらに20%の増加が予想されている。
  • 使用後投棄されたペットボトルはプラスチックゴミとして世界中の海に流入し、生態系に影響を与えている。

ペットボトルのリサイクル事情

  • 実際回収されたうちペットボトルとして再利用されるのはのわずか7%。
  • 世界6大飲料メーカーが生産するペットボトルの平均リサイクル率はわずか6.6%
  • リサイクルペットボトルは透明度が低いため、中身がクリアに見えるボトルを求める消費者のために、新しいペットボトルが作られている。

 

日本のペットボトルリサイクル事情

こちらのサイトから引用

回収したペットボトルは細かく砕いた再生フレークを原料にして、様々な製品に作り変えられています。

日本のペットボトルのリサイクル率は海外と比べてもダントツのトップクラスですが、リサイクルが進んでいるから優秀、というわけでもなく、色々と問題点があります。

 

リサイクルが及ぼす環境への影響と問題点

ここでは4つの問題について取り上げて説明します。

  • リサイクルにかかるコストの問題
  • CO2排出の問題
  • リサイクルが海外頼みになっている問題
  • ゴミ問題

 

リサイクルコストの問題

新しいペットボトルが作られるのにかかる費用は7.4円なのに対し、リサイクルにかかる費用は27.4円。

リサイクルするのに新品ボトルの3倍以上の費用がかかるんですね。

リサイクルにかかるお金は自治体が負担しているので、リサイクルが増えるほど自分たちの税金が使われることになります。

 

リサイクルによるCO2排出の問題

ペットボトルをリサイクルに出した場合は1本あたり239gのCO2が発生するとされていわれています。

リサイクルは環境に優しい、とは一概に言えないことがわかります。

 

日本のペットボトルリサイクルは海外頼み

このサイトから引用

実は日本で回収したペットボトルは約半分が海外でリサイクルされていて、その約40万tにも当たる廃ペットボトルのうち、9割近くが中国や香港へ輸出されています。

ところが2017年7月、中国が「2017年内をもって海外からのごみの輸入を停止する」と発表し、その廃棄物(プラスチックや古紙、金属スラグ、繊維品など)にはペットボトルも含まれるとのこと。

プラスチック系廃棄物は、2017年の年末から輸入禁止になり、他の品目については、2019年から段階的に廃止になるそうです。

リサイクルを輸出に頼ることができなくなった今、これまでの日本の体制を大きく見直し、リサイクルを自国で行っていく必要がありそうです。

 

リサイクルされて作られたものも結局はゴミになる

リサイクルされたペットボトルも、結局のところ何かに別のものに利用された後は、ゴミになる場合がほとんど。

何度も繰り返し使えなければ、環境に優しいとは言えません。

 

ちなみにペットボトルに限らず、日本はゴミの量がダントツで多いって知ってますか?

>>5分でわかるごみ問題

◆ゴミを一番たくさん出している国は?

焼却炉の数(環境省H21年度,OECD2008)

日本 1243
アメリカ 351
フランス 188
ドイツ 154
スウェーデン 28
イギリス 55

焼却炉の数、ゴミの量ともに世界と比較しても群を抜いています。

まさに日本は「ゴミ生産大国」というわけです。

 

海外で行われている取り組み「デポジット制」

こちらの記事を参考にしました。

>>ペットボトルと環境問題: そらが伝える!自分で獲得する健康とアンチ …

環境先進国のドイツでは、市販の多くのミネラルウォーターはガラス瓶入でデポジット制になっています。デポジットというのは、空き瓶をもっていくと1本40円ぐらい返金してくれるシステムです。

実は、昔の日本でもビール瓶や牛乳瓶などでやっていたんですね。ドイツでは、企業でもこうしたことに積極的に取り組んでいます。また、ペットボトルもリターナルボトルといって、かなり丈夫に作られていて繰り返し使え、20回ぐらい使うことができるらしいですよ。

先ほど挙げた図でもドイツの1人当たりのゴミの量は日本の半分以下とドイツの環境への意識の高さが伺えます。

また環境先進国では、飲料容器だけでなく、クルマ、家電品、蛍光灯、電池などにもデポジット制が導入されているんだとか。

例えば冷蔵庫を廃棄した場合、日本では処分代に4千円かかるために不法投棄が増え問題になっていますが、オーストリアなどでは廃棄時に約1万円が戻るので、不法投棄があまりないんだそうです。

 

私たち一人一人ができること「マイボトルを持とう」

環境先進国のような取り組みを日本でも行っていけば何よりですが、その前に私たち一人一人が普段からできることに取り組む姿勢が大切です。

 

私はこの問題を意識して、マイボトルを持ち歩くようになり、飲料水を買うことがぐっと減りました。

旅先や出先でペットボトルを買うこともあるけれど、その時も2Lサイズのペットボトルを1本買ってマイボトルにつめかえるなどの方法で、お金の節約にもなっています。

ちなみに私の使っているマイボトルがこれです!めちゃ便利!

左が700ml (新品)、右が500ml(使用感あり^^;)

たたむとこうなる↓

荷物が全然かさばらないし、軽いので本当におすすめです!!

キャップの形が少し違って、個人的には500mlの方が使いやすいです。

 

お店や会社にもマイボトルに補充ができるお水の設置を

ペットボトル飲料の消費を減らすのには個人だけでなく、企業やお店の取り組みも必要です。

日本では自動販売機が普及していて、飲み物が欲しいときはいつでも気軽に買うことができるし、自販機は私たちの生活に欠かせない便利なものです。

 

だけど環境への影響を考えると、ペットボトルの消費は減らしていきたいところ。

お店(特にスポーツ施設や温泉施設など)や企業は、マイボトルにお水を補充できるような環境を整えれば、ペットボトルの消費が減らせるし、利用者の節約にもなります。

 

飲料の売り上げは下がるかもしれないけれど、売り上げを求めるべきか、地球のことを大切にするべきか、企業として考えてほしいと思います。

 

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