ピースボートの船室を紹介!一番安い窓なし4人部屋フレンドリータイプこんな感じ!
今回はピースボートの部屋を紹介します。
世界一周の場合だと100日間という長い期間を過ごすことになるので、かなり気になるところだと思います。
部屋によって多少違いはありますが、写真を使いながら詳しく紹介します。
この記事の目次
ピースボートの4人部屋全体

ベッドについて
4人部屋は2段ベッドが2つ並んだ形になります。
カーテンを閉めるとプライベートな空間が確保できるようになっています。
上段は少し狭く、布団も下段に比べて1枚少なめです。
写真ではわかりませんが、下段は壁側に棚があり荷物を収納することができます。
上段には棚がないので収納スペースが少なめになりますが、S時フックを活用して物を吊るしたりしていました。
上下段は部屋のメンバーと話し合って決めます。
クルーズの半分程度で上下を交代する部屋もあれば、クルーズ通して同じベッドを使う部屋もあったりと様々です。
必ず下段がいいという人は追加料金を払って下段指定にすることも可能です。
部屋の温度について
部屋の温度は船全体の空調で完備されているので、空調を強弱を調整する程度しかできません。
船内は日によって暑かったり寒かったり、また部屋によっても体感温度の違いがあります。
基本的には半袖と1枚羽織るものがあれば大丈夫ですが、半袖なんて寒くてムリ!という部屋も聞いたので、寒さ対策はしておくと良いかもしれません。
細かい装飾・収納について
写真では向こうの壁が鏡になっていますが部屋によっては絵が飾ってあったり、多少の違いがあります。
ベッドサイドにはそれぞれ小さく電気がつくようになっています。
またベッド下のスペースには4人分のスーツケースを収納していました。
洗濯物について
天井は磁石がつくので、強力なマグネットのフックを準備しておくと、洗濯物のハンガーなどをかけて吊るすことが可能です。
私の部屋では天井近くのカーテンレールに洗濯紐を張り巡らせていました。
洗濯紐は100均のこれ⬇

洗濯物はナップサックに入れて1回350円で出すこともできますが、私の部屋ではほぼ全員手洗いしていました。
寄港地が重なったり、しばらく船から離脱していて洗濯物が溜まったときは、船内の洗濯サービスを利用しました。
プライベートロッカーはこんな感じ


ロッカーは1人に1つです。
上の棚には避難用のライフジャケット、その下には備え付けのハンガーがあります。
ロッカーによってハンガーのレールが縦についていたり、横についていたりします。
一番下には引き出しが2段、その上に貴重品入れがあります。
ロッカーの横幅にも多少の違いがあるので、荷物の量などを考慮して部屋内で話し合うといいと思います。
写真は狭い方のロッカーですが、広い方のロッカーでも大差はないのです。
荷物は少なめを強くお勧めします。
洗面台・シャワー・トイレはこんな感じ


シャワーについて
バスタブがついている部屋もありますが、4人部屋は基本的にシャワーのみです。
シャンプーとボディソープはついているので、こだわりがなければ旅行用の小さいものがあれば大丈夫です。
洗面台について
洗面台にはコップが1人1つ分備え付けられています。
部屋で洗濯物をするときは洗面台の栓を閉めてそこで洗っていました。
洗濯物は船内サービスを利用すると1回350円かかります。若者は節約のために自分で洗っている人も多かったです。
トイレについて
トイレは水洗ですが、流れにくかったり、流れるまでに時間がかかることがあります。
稀に水が溢れるというトラブルが起こることもあります。
ドライヤーについて
トイレの上についているのがドライヤーです。
変な形をしていますが、海外で時々見かけるタイプのものです。
熱くなりすぎると風が出なくなりますが、しばらく時間をおけばまた使えるようになります。
風量は問題ないですが、女部屋は混み合うこともあるので、海外対応のものを持参している人もいました。
テレビ・冷蔵庫は・・・
テレビについて
部屋にはテレビがありますが、日本のテレビ番組などは見られません。
クルーズナビという船内向けのものや、日によって違う映画が繰り返し放送されています。
船の前方の景色や、船の現在地を確認することもできます。
冷蔵庫について
冷蔵庫は基本的に部屋にありませんが、追加料金を払えばつけることができます。
船内には製氷機がありますが、暑い時期は氷が売り切れ(製造中)のことも多いです。
冷蔵が必要なものはなるべく持ち込まず、海外で購入してもすぐに消費するようにしていました。
ピースボートの4人部屋でメンバーと仲良くなるためのコツ
部屋は同年代でまとまっている場合や、多少年齢差がある場合など様々。
仲の良い人と同じ部屋にすることも可能ですが、多くは船で初めて出会った人との共同生活になります。
仲の良い部屋もあれば、そうでない部屋も出てきます。
私の経験から思う部屋のメンバーと仲良くなるコツは、部屋のメンバー全員が本音で話すことだと思います。
人はそれぞれ育った環境や価値観、考え方が違うので、共同生活の中で「自分だったらこうしない」と思うことが必ず出てきます。
そんな時に日本人は遠慮したり我慢したりして、思っていることを言わずに見過ごしてしまうことが多いです。
しかし100日間という期間を、ずっと我慢しているわけにはいきません。
まずは思っていることを伝えること。
そしてそれを伝えた上で、互いが納得できる形を探すことが大切だと思います。
船旅を素敵なものにするために。
すでに乗船を予定している方は、素敵な部屋になるといいですね。゚(●’ω’o)゚。
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